著者 平林 博
題名 フランスに学ぶ国家ブランド
元官僚で元駐仏大使の著作であった。
「官僚らいしくない」との自説ではあったが、
やはり、「官僚」らしさを感じた内容であった。
外交官の苦労が随所にあり、面白かった。
「国家」とは何か、を再勉強と考えさせるものであった。
最近の言葉として「品格」が流行っているが、
敢えてこの言葉を使わない意図も感じられた。
大国フランスと日本の国政を外交政策で
違いを出し、比較し評価していることが
判り易かった。
「国家ブランド」があることは、
「我家ブランド」もあることを一方で感じた。
祖父の時代、父の時代、そして自分の時代に
家族の中で占める位置、役割が変わって来た。
家風、伝統、しきたり、、、、色々と表現されるが
これも一つの「ブランド」と思う。
今日も猛暑・酷暑の一日になりそうである。
今夜は知人夫婦と沼津の花火見物である。
2008/07/26
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